Whatnot(ワットノット)完全ガイド|日本からの出品・手数料・保証の全体像
最終更新:2026年8月18日(公式ヘルプの記載とアプリの申請画面の表示を確認)
Whatnot(ワットノット)について、日本語で分かる情報をこの1ページに集めました。弊社は越境EC支援の実務としてWhatnotを追っており、公式ヘルプの更新を随時確認して記事に反映しています。まず現状を3行で押さえ、そのあと目的別に読み進められる構成にしています。
1いまWhatnotはどうなっているか(4行)
- 公式ヘルプの「出品申請できる国」に日本が入りました(英語版2026年7月31日/日本語版8月1日 更新)
- ただし実際にアプリから申請を進めると、まだウェイティングリスト(順番待ち)への登録になります。書類上の対象国入りと、アプリの開放は別です
- 一方で、一部の日本セラーはすでに配信を始めています。whatnot.comには「日本からショッピング」という専用フィードがあり、2026年8月18日に確認した時点で同日夜に5枠、日本名義のセラーが十数アカウント。円建ての開始価格も使われていました(頻度までは未確認)
- 日本法人「Whatnot Japan合同会社」は2026年2月に登記済み。法務・配送まわりの整備は進んでいます
つまり「まだ何も動いていない」でも「誰でも始められる」でもなく、先に入った事業者だけが動いている段階です。詳しくはWhatnot Japanとは?日本から出品する方法と現在の状況にまとめています。
2目的から読む
はじめてWhatnotを知る方
- Whatnot(ワットノット)とは?仕組みと手数料をeBayと比較して解説 — 1ドルスタートのライブオークションが価格に何をしているのか。手数料の体系も
- eBay Liveは日本から使える?承認制の現状とWhatnotとの違い — ライブ販売のもう一つの選択肢との比較
- Whatnotアプリの使い方|日本語対応・アカウント作成・注文追跡 — アプリの入手、アカウント作成、注文状況の見方。日本語に対応しています
- Whatnotのライブコマース|日本セラーの現状と国内型との違い — 一部の日本セラーがすでに配信を始めている現状と、国内型ライブコマースとの違い
出品を考えている事業者の方
- Whatnot Japanとは?日本から出品する方法と現在の状況 — 申請の条件と手順、制限付きカテゴリーの審査、売上金の通貨
- Whatnotの販売代行はある?日本で頼めること・頼めないこと — 自分でやる部分と任せられる部分の線引き
- Whatnotの未着・返品・不正購入は誰が負担する?出品者保護の線引き — 発送2営業日ルールと、プラットフォームが負担する範囲
取扱商材から考える方
- Whatnotでトレカは売れる?eBayとの「売れ方」の違いを、トレカ視点で解説 — Whatnotで最も層が厚いジャンル
- Whatnotでお菓子・コスメは売れる?食品カテゴリの伸びと注意点 — 賞味期限・成分規制など越境で確認すべき点
自社ECと連携させたい方
- Shopify×Whatnot連携とは?できること・対応国・日本での可否 — 在庫同期の仕組みと、日本のストアで使えるかどうか
- ライブコマース代行の費用相場|米国向けで数字が変わる理由 — 外注する場合の費用の考え方
3よくある質問
日本から出品できますか
公式ヘルプの対象国リストには日本が入っています。ただし2026年8月時点で、アプリから申請するとウェイティングリストへの登録になります。申請の提出自体は数分で終わります。
手数料はいくらですか
アメリカのセラー向けには販売手数料8%+決済処理手数料2.9%+0.30ドルが公表されています。出品料や月額固定費はかかりません。ただし日本のセラーに適用される料率は公式ヘルプに明記がなく、申請画面で確認が必要です。
どこの国へ売ることになりますか
日本のセラーが発送できるのはアメリカ・オーストラリア・イギリス・フランス・ドイツ向けです。日本国内向けは「日本でのサービス開始にあわせて追加予定」とされており、最初から越境ECになります。
何が売れていますか
トレーディングカードから始まったサービスですが、現在は250以上のカテゴリに広がっています。玩具・フィギュア、漫画やコレクティブル、お菓子・食品、コスメ、ジュエリーなど、「見ていて楽しいもの」「開ける楽しみがあるもの」と相性が良い形式です。
未着や返品のリスクはどうなりますか
配送業者による遅延・紛失・誤配と、購入者による不正・詐欺的なクレームはWhatnotが負担すると公式ヘルプに明記されています。一方で販売日から2営業日以内の発送と、引き渡し証明の提出は出品者の責任です。
販売代行を頼めますか
Whatnotの販売代行を専業で請け負う会社は、まだ日本にほとんどありません。日本が公式の対象国に入ったのが2026年7月31日で、しかもアプリ上は順番待ちが続いているためです。弊社は日本のアプリが開放され次第、提供を開始する予定です。
いま準備できることはありますか
あります。英語対応・海外発送の体制・相場データの3つは、Whatnot固有の話ではなくeBayでの越境販売と同じ課題です。開放を待たずに着手できます。Whatnot固有なのはライブ配信の運営だけです。
4Whatnotの用語
ライブ販売特有の言葉が多いので、記事を読む前に押さえておくと理解が早くなります。
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 1ドルスタート | オークションの開始価格を1ドルに設定する売り方。入札の勢いで価格が決まるため、固定価格の出品とは値の付き方が変わります |
| ブレイク | 未開封のボックスをライブ中に開封し、出たカードを参加者に配分する売り方。Whatnotで最も特徴的な形式です |
| サプライズセット | 中身を伏せた詰め合わせ。高額アイテムが含まれる場合、未着時の補償対象になります |
| VOD | ライブ配信の録画。何をどう説明して売ったかが残るため、トラブル時の証拠として扱われます |
| 制限付きカテゴリー | 出品権限とは別に、Whatnotチームの審査が必要なカテゴリー。高級バッグ&アクセサリー、卸売などが該当します |
| ウェイティングリスト | 出品申請後の順番待ち。2026年8月時点の日本はこの段階です |
5更新履歴
Whatnotの日本での状況は動いています。確認した事実と日付を残します。
- 2026年8月18日 — このガイドを公開。あわせて「Whatnotアプリの使い方」「Whatnotのライブコマース」の2本を公開し、ブログ一覧の表示を調整
- 2026年8月18日 — whatnot.comに「日本からショッピング」の専用フィードがあり、日本のセラーが配信していることを確認(同日夜に5枠/日本名義のセラーは十数アカウント/円建ての開始価格「300円からスタート」を確認)。一方で一般の出品申請は「ウェイティングリストに追加されました」の表示のままであることも確認
- 2026年8月17日 — 公式ヘルプの対象国リストに日本が追加されていることを確認。関連記事8本の記述を全面更新。出品者保護ポリシーの記事を新規公開
- 2026年8月11日 — 公式ヘルプ「Whatnotで出品申請する」が更新(申請は数分・ほとんどの出品者にすぐ権限、との記載)
- 2026年8月1日 — 「出品者の所在地と通貨要件」の日本語版が更新され、対象国に日本が追加
- 2026年7月31日 — 同ページの英語版が更新(それ以前は日本を含まない9か国)
- 2026年2月16日 — 日本法人「Whatnot Japan合同会社」の法人番号が指定(法人番号3011003023546/東京都渋谷区宇田川町3番5号 Spark SHIBUYA 7階)
弊社について
株式会社オプティズムは越境EC支援を行っています。eBayでの販売支援とShopifyでの自社EC構築を提供しており、ライブコマース販売支援については日本のアプリが開放され次第、Whatnotの販売代行を開始する予定です。
開放を待つ間に、商材の選定・撮影と梱包の体制・英語対応の準備といった配信の外側を整えておくことはできます。「何から手をつけるべきか分からない」という段階でのご相談も承っています。
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