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Whatnotの販売代行の有無と、日本開放前の現状および開放時に最速で始めるための準備を解説する記事のアイキャッチ画像
販売代行 Whatnot

Whatnotの販売代行はある?日本で頼めること・頼めないこと

株式会社オプティズム 広報部
株式会社オプティズム 広報部

最終更新:2026年8月19日(Whatnot公式ヘルプの配送に関する記載を追記。アプリの申請画面の表示は2026年8月18日に確認しています)

「Whatnotの販売代行をやってくれる会社を探している」というご相談が増えています。先に率直にお伝えします。2026年8月時点で、Whatnotの販売代行を専業で請け負う会社は、まだ日本にほとんど見当たりません。弊社も代行そのものの提供は開始していません。

ただし前提が大きく変わりました。2026年7月31日、Whatnotの出品申請可能国に日本が追加されています。つまり2026年7月31日、Whatnotの公式ヘルプの出品申請可能国に日本が追加されました。ただし実際にアプリから申請するとまだウェイティングリストへの登録になります。書類上の対象国入りと、アプリの開放は別です。この記事では、いま日本で頼めること・頼めないことを整理します。

1Whatnotの販売代行は、いま日本にあるのか

代行サービスがまだ出そろっていない理由は単純で、日本が公式の対象国に入ったのが2026年7月31日で、しかもアプリ上はまだ順番待ちの状態が続いているからです。

Whatnotが出品申請を受け付けているのは、アメリカ・オーストリア・オーストラリア・ベルギー・カナダ・フランス・ドイツ・日本・オランダ・イギリスの10か国です。以前は日本を含まない9か国でしたが、公式ヘルプの更新(英語版2026年7月31日/日本語版8月1日)で日本が加わりました。

さらに公式ヘルプの「Whatnotで出品申請する」(2026年8月11日更新)には、「出品申請の提出は数分で終わり、ほとんどの出品者には始めるための権限がすぐに与えられます」と記載されています。ただし日本のアプリではまだこの通りに動かず、順番待ちで止まります。

ただし、すべてのカテゴリーが同じ条件ではありません。公式ヘルプによると、高級バッグ&アクセサリーや卸売(Wholesale)などの制限付きカテゴリーは、出品権限が付与されたあとに別途Whatnotチームの審査が必要です。ブランド品を主力にする事業者にとっては、ここが実質的な入口になります。

一方で、日本での準備は進んでいます。

  • 日本法人「Whatnot Japan合同会社」が2026年2月に登記
  • ヘルプセンターの日本語ページが用意されている
  • 特定商取引法に基づく表記が整備されている
  • 日本のセラー向けの配送ガイドが公開されている(米・豪・英・EU向け)

日本での法務・運営面の準備は、これ以前から進んでいました。

現状の詳細はWhatnot Japan(日本法人)とは?日本から出品できる時期と現在の状況にまとめています。

Whatnotの全体像(出品の可否・手数料・保証)は、Whatnot(ワットノット)完全ガイド|日本からの出品・手数料・保証にまとめています。

2「代行を探している」方が、本当に困っていること

ご相談を伺っていると、「代行してほしい」の中身は概ね次の4つに分かれます。

  • ライブ配信そのものができない — 英語で、リアルタイムで、数時間話し続ける必要がある
  • 英語での対応が不安 — 配信中のコメント、購入後の連絡、クレーム対応
  • 海外発送の実務が分からない — 梱包、ラベル、通関、トラブル対応
  • いくらで売れるのか分からない — 海外の相場が読めず、値付けができない

重要なのは、このうち3つは、Whatnot固有の話ではないという点です。英語対応・海外発送・相場観は、eBayでの越境販売とまったく同じ課題です。

Whatnot固有なのは「ライブ配信の運営」だけです。ここを正しく切り分けると、いま何を自社でやり、何を任せるべきかが見えてきます。

3Whatnotではどんなジャンルが売られているのか

Whatnotはトレーディングカードから始まったサービスですが、現在は250以上のカテゴリに広がっています。「うちの商品はライブ配信に向かない」と思われがちですが、日本の事業者が扱っている商材の多くが該当します。

  • トレーディングカード — ポケモンカード、ワンピースカードなど。Whatnotで最も層が厚いジャンル
  • 玩具・フィギュア・ゲーム — 開封の様子や実物の細部を見せられる
  • 漫画・アンティーク・コレクティブル — 状態を映しながら説明できる
  • お菓子・食品・飲料 — 日本のお菓子、ご当地の特産品、海外のお菓子など
  • コスメ・香水 — 色や質感を実演で伝えられる
  • ジュエリー・時計 — 単価が高く、細部を映す価値が大きい
  • スポーツ用品・ペット用品 — 実際の使い方や使用感を伝えやすい

ライブ配信で売る形式なので、「見ていて楽しいもの」「開けてみる楽しみがあるもの」「その場で説明したくなるもの」と相性が良くなります。トレカの開封、日本のお菓子の食べ比べ、ご当地の特産品の紹介などは、写真だけの出品より伝えられる情報量が増えます。食品とコスメについてはWhatnotで日本のお菓子・コスメは売れる?で詳しく扱っています。

ジャンルごとに、越境で確認すべき点が違います

どのジャンルでも同じように送れるわけではありません。国際発送と相手国の規制が絡むため、事前に確認しておくべき点がジャンルごとに異なります。

  • 食品・飲料・お菓子 — 賞味期限、常温で送れるか、相手国の食品輸入規制
  • コスメ・香水 — 成分の規制。香水はアルコール分により航空危険物として扱われる場合がある
  • ジュエリー・時計 — 真贋の説明、高額品の保険と追跡の確保
  • 玩具 — 対象年齢の表示や、相手国の安全基準
  • ペット用品 — 素材や成分によって規制の対象になることがある
  • トレカ・漫画・アンティーク — 状態表記の正確さと、湿気・折れを防ぐ梱包

弊社はeBayでの越境ECを実務として行っているため、こうしたジャンルごとの確認事項については、Whatnotの出品と並行してご相談いただけます。

4いま頼めること・頼めないこと

やりたいこと いまできるか 代行に任せられるか
Whatnotの出品申請(順番待ちに並ぶ) 可(数分。ただし現状は順番待ち止まり) 不可 — 本人が申請します
制限付きカテゴリーの審査申請 開放後に可 不可 — 本人が申請します
ライブ配信の運営 開放後に可
海外での売れ筋・相場帯のデータ取り 可(eBayで実売して取得)
英語での顧客対応
海外発送・梱包
商品の状態表記・撮影の基準づくり

「本人がやるしかない」のは出品申請と制限付きカテゴリーの審査だけです。残りは任せられます。

そして、この「任せられる」部分の設計こそが成果を分けます。出品権限が付いた初日から売れる事業者と、そこから半年かけて手探りする事業者の差は、配信の外側の体制を先に作れているかどうかで決まります。

費用面でひとつ補足します。Whatnotは日本発の国際配送をFedExと提携して提供しており、プリペイドの配送ラベルを発行するため出品者の送料負担は既定で無料です。送料は荷物の重量と寸法から算出され、購入者に請求されます。つまり代行に依頼した場合でも、国際送料が別建てで積み上がる構造にはなっていません。ただし発送できるのはアメリカ・オーストラリア・イギリス・フランス・ドイツの5か国向けのみで、日本国内向けの配送は現時点では提供されていません。

5最速で立ち上げるための3つの準備

まずウェイティングリストに並んでおく

申請そのものは数分で終わり、いまは順番待ちに登録される形になります。待ち時間が参入障壁になるので、まだ並んでいなければこれが最優先です。ここは代行できません。ご自身で申請してください。ブランド品を扱う場合は、開放後に制限付きカテゴリーの審査が別途あるため、商材と体制の整理を先に進めておくと差がつきます。

eBayで先に売って、相場データを取っておく

これが最も費用対効果の高い準備です。

Whatnotのバイヤーも、eBayのバイヤーも、同じ海外の消費者です。どの商品が、どの状態で、いくらで売れるのか。このデータはeBayで実際に売れば手に入り、Whatnotのライブでそのまま値付けの根拠に使えます。

申請と並行して市場調査を進められるということです。トレカを海外へ売るときの実務はトレーディングカードeBay代行:高額カードを安全に世界へ届ける方法にまとめています。

撮影・梱包・英語対応の体制を整えておく

ライブでは判断が一瞬です。状態を正確に見せる撮影と、輸送で傷めない梱包は、出品を始めてから整えるのでは間に合いません。公式ヘルプでは発送は販売日から2営業日以内が基準とされているため、梱包資材と集荷の段取りは申請と同時に用意しておくべきです。

トレカを扱う方はトレーディングカードeBay代行:高額カードを安全に世界へ届ける方法、Whatnotとトレカの相性についてはWhatnotでトレカは売れる?eBayとの「売れ方」の違いを、トレカ視点で解説をご覧ください。

6弊社の対応について

弊社は越境EC支援事業として、eBayでの販売支援とShopifyでの自社EC構築を提供しています。ライブコマース販売支援については提供準備を進めており、日本のアプリが開放され次第、Whatnotの販売代行を開始する予定です。

現時点では、次の2つを受け付けています。

  • 提供開始のご案内 — ライブコマース販売支援の提供体制が整った時点で、登録いただいた方へ最優先でご連絡します
  • 代行についての事前相談 — 取扱商材や体制について先にお伺いし、すぐ動ける状態にしておきます

※提供開始の時期および料金は未確定です。確定した時点であらためてご案内しますので、現時点でのお申し込みが費用の発生や契約を伴うことはありません。代行に頼む場合の費用の考え方はライブコマース代行の費用相場は?で整理しています。

ご希望の方はお問い合わせフォームから、お問い合わせ内容に「Whatnot優先案内希望」とご記入のうえ送信してください。

また、「まずeBayで相場データを取っておきたい」というご相談も承っています。こちらは今すぐ着手できます。

まとめ

  • Whatnotの販売代行を専業で請け負う会社がまだ少ないのは、日本が公式の対象国に入ったのが2026年7月31日で、しかもアプリ上はまだ順番待ちが続いているため
  • ただし日本法人の設立・日本語対応・配送ガイドの整備など、準備は進んでいる
  • 「代行してほしい」の中身のうち、Whatnot固有なのはライブ配信の運営だけ
  • 英語対応・海外発送・相場データは、Whatnot固有の話ではなくeBayでの越境販売と同じ課題
  • 差がつくのは、配信の外側の体制(発送・英語・値付けの根拠)を先に作れているかどうか

「Whatnotを始めたいが、何から手をつけるべきか分からない」という段階でも構いません。現状の整理からご相談を承っています。

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