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Whatnotは日本から出品できる?ウェイティングリストの現状と、開放前にやるべき準備

株式会社オプティズム 広報部
株式会社オプティズム 広報部

「Whatnotが日本に来るらしい」「今のうちに始めたほうがいいのか」というご相談が、ここ数か月で明らかに増えました。ただ、日本語で出回っている情報は断片的で、結局いま自分が出品できるのかどうかがはっきりしません。この記事では、2026年7月時点で確認できる事実だけを整理します。

1結論:一般の日本セラーは、まだウェイティングリスト段階です

先に結論を書きます。日本の一般セラーがWhatnotに自由に出品できる状態には、まだなっていません。

アプリからセラー登録を試みると、ウェイティングリストへの登録になります。招待がいつ届くかの明確なスケジュールは公表されていません。

一方で、日本のセラーがまったくいないわけではありません。すでに出品している事業者は存在しますが、扱えているのは限られたトレーディングカードの販売が中心で、全カテゴリが開放された状態ではないというのが実情です。

つまり「もう始められる」でも「まだ何も動いていない」でもなく、限定的に開き始めている途中という段階です。

2Whatnot Japan設立で、何が変わったのか

準備が進んでいることを示す動きはいくつかあります。

  • 日本法人「Whatnot Japan合同会社」が2026年2月に登記されています
  • ヘルプセンターの日本語ページが用意されています
  • 特定商取引法に基づく表記が整備されています

特商法表記は、日本国内で消費者向けに継続的な取引を行う事業者に求められるものです。ここが整備されているということは、日本での本格展開を前提に法務面の準備が進んでいると読み取れます。

ただし、これらは「準備が進んでいる」ことの裏付けであって、「いつ開放されるか」の答えではありません。ここは混同しないほうがよいと考えています。

3開放されたとき、どこへ売ることになるのか

見落とされがちですが、ここが実務上いちばん重要です。

Whatnotのヘルプセンターによると、日本のセラーが発送できるのは、アメリカ・オーストラリア・イギリス・EU向けです。日本国内向けの配送については「日本でのサービス開始にあわせて追加予定」とされており、現時点では越境輸出が前提になっています。

配送まわりの条件は次のとおりです。

項目 内容
配送先 アメリカ・オーストラリア・イギリス・EU
配送業者 日本発の国際配送はFedExと提携
配送ラベル Whatnotがプリペイドラベルを発行
セラーの送料負担 既定では無料
通関 日本発の該当地域向けは、費用が事前に支払われる形で処理される

「国内向けフリマの延長」ではなく、最初から越境ECだという点は押さえておく必要があります。英語での対応、海外向けの梱包、関税の扱いといった論点は、eBayで越境販売をする場合とほとんど同じです。

海外発送そのものが不安な方は、【越境EC】海外発送はトラブルだらけ?よくある事例と3つの鉄壁対策をプロが解説もあわせてご覧ください。

4手数料はどう考えておけばよいか

アメリカのセラー向けには、販売手数料8%+決済処理手数料2.9%+0.30ドルという体系が公表されています。出品料や月額固定費はかからず、売れたときにだけ費用が発生する仕組みです。

2026年1月からは、対象カテゴリにおいて1件あたり1,500ドルを超える部分の販売手数料が0%になる施策も始まっています。高額なカードを扱う事業者にとっては見逃せない条件です。

ただし注意点があります。日本のセラーに適用される料率は、開放時点であらためて確認が必要です。地域によって料率が異なる体系になっているため、アメリカの数字をそのまま自分の利益計算に当てはめるのは危険です。

手数料の考え方とeBayとの比較は、Whatnot(ワットノット)とは?仕組みと手数料をeBayと比較して解説で詳しく扱っています。

5待っている間にやるべき3つの準備

Whatnotで結果が出るかどうかは、開放前にどれだけ土台を作れているかでほぼ決まると考えています。順番待ちの期間は、何もできない時間ではありません。

ウェイティングリストに早く並ぶ

招待制である以上、待ち時間そのものが参入障壁です。後から並ぶほど不利になります。まだ登録していないのであれば、これが最優先です。

何が海外で評価されるかを、先に知っておく

ポケモンカードやワンピースカードが動いているとはいえ、どの状態のどの相場帯が海外で評価されるかは、実際に売ってみないと分かりません。ここは推測ではデータになりません。

現実的な方法は、開放を待つ間にeBayで売ってみることです。同じ海外バイヤーが相手ですから、そこで得た売れ筋・価格帯・状態の評価基準は、Whatnotでもそのまま使えます。順番待ちの期間を市場調査に変えられます。

弊社が支援した事例は、越境ECの壁を突破!弊社が支援した秋葉原トレカショップのeBay大成功事例を公開にまとめています。

撮影と梱包の体制を整えておく

ライブ配信では、バイヤーの判断は一瞬です。状態を正確に見せる撮影と、輸送で傷めない梱包は、開放されてから慌てて整えるものではありません。

トレーディングカードの梱包については、トレーディングカードeBay代行:高額カードを安全に世界へ届ける方法で具体的に解説しています。

まとめ

2026年7月時点の状況を整理すると、次のとおりです。

  • 日本の一般セラーはまだウェイティングリスト段階で、開放時期は未公表
  • 日本法人の設立や特商法表記の整備など、準備は着実に進んでいる
  • 開放後に売る先はアメリカ・オーストラリア・イギリス・EUで、最初から越境ECになる
  • 手数料はアメリカ向けの数字は公表済みだが、日本セラーの料率は開放時に要確認
  • 順番待ちの期間は、eBayで売れ筋と価格帯を掴んでおく時間に使える

弊社ではライブコマース販売支援の提供に向けて準備を進めていますが、日本からの出店がウェイティングリスト段階のため、Whatnotの販売代行はまだ提供していません。開放され次第ご案内します。

その間の越境ECについては、eBayでの販売支援としてご相談を承っています。「自社の商品が海外でいくらで売れるのか」を先に知っておきたい方は、お気軽にお声がけください。

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